Kotobuki Minako

Suki, Igai No Kotoba de

Kotobuki Minako


きみにいいたいこと
いつもこころにメモしてあるのに
どうしよう
なにをいおう
すき、いがいのことばで

どんなかおしたらいいの
みんなのまえでは
どれくらいたんいんなんだっけな

あさすれちがうときにはもう
まえがみすこしかきったの
すぐにきづいたけれど
いえなかったのすこしきにしてる

きみにいいたいこと
いつもこころにメモしておくけど
こえをきいたらもうぜんぶわすれてしまって
ひみつのかいわも
ありきたりなことばでうまってしまって
どうしよう
なにをいおう
すき、いがいのことばで

あのふみきりをこえてかくをまがるまで
こんなにちかかったんだっけな

すこしゆっくりとあるいて
きみのよこがおをのぞいて
すてきだなってなんども
くりかえしてる
じゃあ、またあした

きみにいいたいこと
はたにいるだけでふえていくのに
きみのよこがおにちいみとれてしまって
つたえたいことばも
はずかしくなってすなおにいえないでいる
どうしよう
なにをいおう
すき、いがいのことばで

あしたもどうせあうのに
へんじをまってる
ねちゃったかな

あさ、めがさめたら
きみからのメッセージ
たりないことばをむねにかかえて
きょうもしろうかで
またみかけたら
なんでもいえそうなきがした

きみにいいたいこと
いつもこころにメモしておくけど
こえをきいたらもうぜんぶわすれてしまって
ひみつのかいわも
ありきたりなことばでうまってしまって
どうしよう
なにをいおう
すき、いがいのことばで