きみのめはぼくをみていてもこころはかぜのなか はなれてくふたりのきょりにはジェラシーさえむなしくてとどかない ことばじゃなくてわかりあえることが こんなにかなしいなんて にんぎょうのようなからだだきしめて ひとつゆめがきえた あめのおととおいおもいでとわすれてたはずなのに ねむれないぼくをとじこめてなやませるやみのなかもどれない ぎんのアスファルトくるまをはしらせて ときをおいかけたら かがやいていたきみのよこがおが ふろんとガラスにゆれる あたらしいこいをかさねても むねのいたみはいせないきみだけを ことばじゃなくてわかりあえることが こんなにかなしいなんて にんぎょうのようなからだだきしめて ひとつゆめがきえた ぎんのアスファルトくるまをはしらせて ときをおいかけたら あの日とおなじとけたハーフムーン つめたいよみをぬらす