どこであったのだろう 思い出のような君 安らぎが打ち寄せる 初めて出会うのに 足袋に揺られて 共に旅したような 神々の住む島で 共に暮らしたような これは幻 それでも構わない これが恋なら 全てをかけるから もしも君が望む ならついて行こう 千の海を越えて なお遠く遠く 私が透き通る 君の腕の中で 優しさの洗礼で 清められたように 人は昨日を 忘れて生きるもの けれど消せない絆 を愛と呼ぶ もしも君が行く のならついて行こう 千の時を越えて なお遠く遠く もしも君が望む ならついて行こう 千の海を越えて なお遠く遠く