Karuta

Ichiban No Takaramono

Karuta


スソがぬれたなら
かわくのまてばいい
みずおとをたててはねた

きみがおしえてくれたんだ もうこわくない
にぎっていてくれたこのてをはなさなきゃだめだ

ひとりでもゆくよ たとえつらくても
みんなでみたゆめはかならずもってくよ
みんなとがいいな みんなとがよかった
でもめざめたあさだれもいないんだね

もうふりかえってもだれのかげもない
みずたまりだけがひかった
いきてくことそれはたちむかっていくこと
それがわかったならあとはふみだすゆうきだけ

どこまでもゆくよ ここでしったこと
しあわせというゆめをかなえてみせるよ
みんなとはなれてもどんなにとおくなっても
あたらしいあさにこのぼくはいきるよ

ひとりでもゆくよ しぬたくなっても
こえがきこえるよ しぬはいけないと
たとえつらくてもやみにとざされても
こころのおくにはあかりがともってるよ

めぐってながれてときはうつろいだ
もうなにがあったかおもいだせないけど
めをとじてみればみんなのわらいごえ
なぜかそれがいまいちばんのたからもの