Kaori Utatsuki

Kienai Omoi

Kaori Utatsuki


ほほにやわらかな ひからが あさぎいろのかげ ゆれている
つめたいしずくを なみだを ほほえみにかえて わらってる

こころのかけらを さがして みんなあつめたら これからは
つないだてとてを ずっと はなさないでいて はなさないで

そらたかくから ふりそそぐひかりが いつまでも
ゆめのとちゅう
かんじている しあわせまもるよ

むかいかぜをこえて いまきみへとどけ
さびしいときには すぐあいにゆくよ
あめがふるよるには そばにいて

きまぐれなかぜが ながいかみゆらす
からまるゆびさき あどけないえがお
そらをかけるひとつじのひかりに ささやいて
むねにひめた
ひとつきにのおもいをいのるよ

いつまでもきえないきずなをむすんで
はるのゆめのように やさしくつつんで
かさなったおもいをわすれない

こころのかけら さがしにゆこう

むかいかぜをこえて いまきみへとどけ
さびしいときには すぐあいにゆくよ

ふかいもりをぬけて いまきみへとどけ
はるのゆめのように やさしくつつんで

いつまでもきえないきずなをむすんで
はるのゆめのようなおもいはきえない