にぎわうロビー抜けて 腰を落ち着けましょうよ もしかしたら最後のデートかも 日に焼けた肌をした 一団が通り過ぎる ハネムーンを過ごした あの夏を思い出す カンパリのレッドを巻き散らすような 夕日にただ熱く溶けた夏よ 読みかけの本をバタンと閉じては テーブルの上置いていく そんなもどかしい気持ちを残して 別れ行くの 隣あわせの席で スプーンを落とす子供 もしかしたら二人共 別れずに住んだのと 視線はいつしか姿を追うの アナウンスが告げる次のフライト 明日は別々の道違う愛 探すことで目覚めるのよ そうよ後ろを見たい気持ち抑えて 別れ行くの 読みかけの本をバタンと閉じては テーブルの上置いていく そんなもどかしい気持ちを残して 別れ行くの