John-Hoon

Namida no mukou gawa

John-Hoon


よるのとばりがぼくらをつつみこむ
もうこのへやはあいのぬけがら

'うんめい'というひびきはとてもきれい
でもだからこそざんこくなもの

きずつけあうことゆるしゆるしあうこと
きずなにあまえてたふたりがさいごにえらんだことば

さよならあいにゆれたきせつがとまるしゅうちゃくえきで
ぼくらはあしえとたびだつそれぞれのきっぷてにして

かわりはえのないにちじょうのなかにこそ
かけがえのないものかくれてたんだ

へやじゅうにちらかったえがおややすらぎを
どうしてねえどうしてふたりはさがせなかったのだろう

そしてさよならふたりであった'うんめい'にわかれをつげるよ
なみだのむこうがわへゆこうやさしさとむきあうために

いまはさよならあいにゆれたきせつがとまるしゅうちゃくえきだ
ぼくらはあすへとたびだつそれぞれのきっぷてにして

それぞれのしはつでんしゃで

さよならさよならさよならさよなら