Jamil Kazmi

Ookina Ki no Shita

Jamil Kazmi


ぼくはこのちきゅうにうまれ
にほんというしましらずに
きみもこのちきゅうにうまれ
ちがうきのしたでそだった

ぼくがみおくったゆうぐれ
きみがむかえにゆくあさひ
みどりにねころびみたゆめのいろ
おきてめにうつるけしきのいろ
そのいろみるこのめのいろだってちがう

なのにぼくたちはいっしょ
おたがいなきながら
いちばんさいしょのたんじょうびいわった

このせかいを
つくったのはかみさまだけど
かえらるのはぼくたち
このせかいに
いるのはいっしゅんだけ
なのにぼくらのこせるものはたくさん

じぶんのくにあいしてるからこそ
そとのこともしりたくて
わかれやなみだとであいを
こえてここまできた
でもやっぱりみんなはいっしょ
ちがうみちかよっても
もくてきはかわっていないから

このせかいを
ひろげたのはかみさまだけど
ちじめるのはぼくたち
このせかいに
いるのはいっしゅんだけ
なのにぼくらなにをのこすべきですか

One day we'll be free like luther's dream
No preaching, just reaching for something to reach for
Therefore, it's knock knock knocking on my door
Change is right here, let's give it an encore

べつのところにいるひとから
まなべるものはある
そうおもうよ

このせかいに
たくさんひとがいる
なのにであえたんだぼくたち
このせかいから
いなくなるとしたら
ぼくらのこすきかげが
だれかをそっとまもれたらいいな