ゆうひのおかのふもとゆく バスのしゃしょうのえりぼくろ わかれたひとにいきうつし なごりがつらいたびごころ かえらぬひとのおもかげを とおいたこくでわすれたさ いくつかこえたきたのまち めがしらうるむたびごころ まこものあしはかぜにゆれ おちばくるくるみずにまう このよのあきのあわれさを しみじみむねにばすはゆく ゆうひのおかをみあげても うみのほとりをたずねても かいなきいのちあるかぎり こころのきずはまたうずく ひとのこゆえにこゆえに おちるゆうひがめにいたい さよならおかのたそがれよ またよぶあきはないものを