ちいさなころにはたからのちずが あたまのなかにうかんでいて いつでもさがしたきせきのばしょを しらないだれかにまけないように いまではほこりだけのまいにち いつのひかすべての ときにみをまかせるだけ もしもせかいがかわるのなら なにもしらないころのわたしに つれていっておもいでがいろあせないように ちいさなころからうたをうたって ゆめみるこころあたためてた みんなでまねしたひみつのメロディ こんどはじょうずにきこえるように いまではためいきついてばかりで だれもまだほんとうの ゆめさえつかめないまま もしもじだいがもどるのなら なみだをしったころのわたしに つれていってせつなさがおいつかないように もしもせかいがかわるのなら なにもしらないころのわたしに つれていっておもいでがいろあせないように つれていってせつなさがおいつかないように