あかくぬれたゆびさきでさいはふられ そらへおちてゆくふかくふかく にどとかえらないやみのかなたへ かそくしてゆくらすとしいんは だれにもとめられない うんめいをきりくだけ きずついたつばさひろげとびたつよ こたえはここにはないから たがためにかねはなる ぜつぼうにみちたとざされたせかい はばたきつづけるかすかなひかりへと きっとひとはよわいからうつくしいと きみはほほえんでまぶたをとじた かけだしてゆくほのおのなかへ さよならもいわないで なんどでもなんどでも きずついたりょうてひろげさけぶだろう こたえはこころにあるから もえあがるせかいちず だてんしがえがきだしたしんせいき せいじゃのいのりはかすれてきえてゆく さんびかのひびくよるがすしつのどうぶつは いきたえるときまでひとをしんじつづけているのに うんめいをきりくだけ きずついたつばさひろげとびたつよ こたえはここにはないから たがためにかねはなる ぜつぼうにみちたとざされたせかい はばたきつづけるかすかなひかりへと もういちどしんじるだけのゆうきをもって もういちどうたうだけのちせいをもって さいごまでせかいをみつめつづけてゆく さいごまでせかいをみつめつづけてゆく