Fukumenkei Noise

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Fukumenkei Noise


からっぽなことばとうそぬるうかいわと
つくえにのこるきずえがおがざらつく
おとながよういしたかんごくくらい
それてをのばしたとききみがすべりおちる

うつむくまぶたこじあけ
ぼくはいう「こっちをむいて」と
かなわないおもいこげつき
ぼくらのあしあとぞめてく
すべてとばしてよそらはるか

さけべうたきみのなかメロディー
こいもねがいもうそもこぼれだすんだ
さけべかなでこころかくして
おちておいでよ

こころごととらえ
ふさいだのど、ひとみ
えいえんもよげんしゃもじょうく
ぼくだけのさ

きょうしつぬけて
はだしてはしる
かぜをきりさき
むねらずりずむ
ひとりおくようって
のばすこのさきに
ふれるかなあみのなつ
きみをとかずおんどう

となるくちびるおさえ
ささやきったぼくだけをみてと
とどかないおもいしるつき
ぼくらのあしもてゆれてく
すべてときはなてざんこくに

さけんでぼくのおくメモリー
かこも、みらいも、うそも
あふれんだすんだ
さけべ、ひろげなみだかなして
はしりだしてよ

くびしめるすな
はばたくこえ
なみみのまれる
おととこちて

きかせてはこにわのそら
みあげるせいふくに
ひそんだねいる
くすぶるさかい
むいてとびだせ
とどけてよ
きみのためだけうたえ

さけべうた
きみのなかリアリティ
いまも、いたみも、うそも
だきしめてつつめ
さけべ、かなで
こころかくして
おちておいでよ

こころごととらえ
ふさいだのどひとみ
えいえんもよげんしゃもじょうく
ほんとうのそれと
うたいつづけるんだ
そしていつかはきっと
きみはぼくのメロディー

かきだらせおと
ひびたせるこえ
こころかくして