あきれるほどにただひたすらふつうにあこがれてる かこをわすれられたらかみさまにいつだってねがっている しろいはだすりきれたふるいきず いつわりでもいいから ただのわるいゆめなんだとわらって わらって なつのあめにのみこまれても きみがいきているそれだけでもういいよ なにもいらないよ かみもうでもこえもあすでさえも りんかくせんをふたりとかしてはだしのままで ひざのかさぶたをなぞっていろつけてくれ とうかしてしまうまえに まわりがあたりまえにできること それすらできなくて すなおになれずに うそつくばかりのぼくをゆるして じこうなんてないそんなのわかってる つみをかさねてあざがふえていく くうきょうがうたをうたってるみたいでしょう もういっそさんそをすうのをやめようか なんどきえたいとおもった だけれどゆうきがなかった さいごのといだけはまるがもらえますように このせかいのうつくしさとか あいがなんだとかそんなことはもういいよ こころがやぶけたって つたうなみだぬぐうきみがいれば ことばでさえもわすれるくらいたしかめあって ふかんぜんなままのぼくら いろづくあおさしろとまざりとけた