Ah あれからどれくらい月夢だったんだろう つめたくゆきすさらしろかぜせつなくて Ah ひとりであのゆびをただみつめながめてた ふたりのおもいでがまだゆくよにげる あの日のてがみえんじをそえたかたなははくしをぐらず きせつはかわりさびしさがつのる きみはいま あいたいとおもうことゆるされるつみですか Ah ひとりからふみへとおりかけた こたえなどもとめてもなみはゆらなくだけで Ah かわらないあのなみみつめたまま Ah あのときつよがってないてたきみをみて おもいをのみこんだでもうたえること あの日ふたりでよりそいながらすなはまにあいことばを なぞってみてもなみにながされてきえてゆく あいたいといのることゆるされるつみですか Ah ひとりからふみへとおりかける うみまでもこのおもいいていするかんのうより Ah あらくなるなみへとくずれおちた ぼくのためにってじぶんぎせいにつらいのはぼくよりきみ わかってるのにわかっていたのにそれなのに あのうみにこころなんかおきざりにしたままで Ah なにもかもみえずにまだきみを あいたいとあいたいとつのるおもいをけしか Ah こんなぼくあいするしかくなど もどれないもどらないこのおもいあのゆびAh Ah につそえおもいをながしてゆく