ときのすなはまでみつめる よせてはかえすなみあと ひとのかなしみもいつかは うみへかえるかな ゆめのなかでだかれていた やさしいぬくもりかんじて ふかいねむりからさめたら きみがたっていた ありがとう そばにいてくれて、ありがとう どこまで ぼくらははなれず、いるだろう かぜのなかのしろのよう めのまえからきえてゆく もとめていたみらいとはちがう たびかもしれない ぼくがきみをみつめている ふたりだまったゆうぐれ きみのほほえみもいつかは ここにかえるかな なにもかもがいとしくった どこまでだっていけると けれどきづいたらひとりで ぼくはたっていた ごらんよ あのくものさきを、ごらんよ あんなに はてしないそらも、くれてく かぜのなかのしろのよう つかまえてはにげてゆく おいかけてたおもいでも きみにいつかもどるだろう かぜのなかのしろのよう めのまえからきえてゆく もとめていたみらいとはちがう たびかもしれない