きみならぼくのいのちさえもうばえるだろう ぼくのひかりをさえぎるのはかんたんさ あああきのはながはなつかおりはつねに ふとあたまにきみをうつしだすようなまやく さしこむこもれびがぼくをさしても すこしもいたみなどかんじないように ああしらずしらずにぼくはとりつかれてる きみのかげがきみをうらぎらぬように ひかりさえともせばぼくはいきぬいていけるよ ああどこまでいけばみたされるのだろう しっと、しつぼうそしてにくむこともやりおえた みみをとおりすぎるうたがきみの こころをゆさぶることがあるように ああぼくはちょっとのきたいをきずにたらす すぎさるきせつがかならずぼくの からだをおとろえさせていくから あああしたではもうおそすぎるかもしれない きみならぼくのいのちさえもうばえるだろう すべてはきみのてにゆだんてしまった ふかくゆがんでるかなたまでつづくやみ ぼくのてをはなすきみさえもうけいれる