ほんとうはたいせつなものほど ぼくらは うしなってはじめて きづくものだね まだまにあうこのままじゃ じぶんにうそついたまま いいきかすまいにちに できやしなくて よぞらみあげたしかめる もういちどあいたい あすもあさっても ひゃくねんたっても ずっときみをおもってるから どうかとおくでひとりないたり しないようにとぼくはいのるよ つまらないつよがりも いたずらなわがままも なみだにぬれたえがおもほかにないのに がらくたにまぎれてとおざけた でもきづけば ひたすらにそのすがたさがしていたよ しみついたこいのきおくは ぼくをはなさなくて よみとくそらにみつけたつきは いくつものかおをみせていたね はかないしらべはいつのじだいも いくつものこえをみちびくだろう またふたりがめぐりあうように なくしたものはなんですか せかいのくらやみをきりさくつきのひかり あたるばしょでひとはなにをまようだろう きみを(このうで)いだきたい(ねがった あすもあさっても ひゃくねんたっても ずっときみをあいしたいから どうかひとりできみがないたり しないようにとぼくはいのるよ きっとさいこうのえがおでいて つきあかりさそわれて はやるこころはしりだす またここであうなんて おもってなかった