Berioska

Hikaru Nara

Berioska


あめあがりのにじもりんとさいたはなも
いろずきあふれだす
あかねいろのそらあおぐきみに
あのひこいにおちた

しゅんかんのどらまてぃっく
ふぃるむのなかのひとこまも
きえないようこころにきざむから

きみだよきみなんだよおしえてくれた
くらやみもひかるならほしぞらになる
かなしみをえがおにもうかくさないで
きらめくどんなほしもきみをてらすから

ねむりもわすれてむかえたあさひがやたらとつきささる
ていきあつはこぶずつうだってうすれるきみにあえば

せいじゃくはろまんちっく
こうちゃにとけたしゅがあのように
ぜんしんにめぐるよきみのこえ

きみだよきみなんだよえがおをくれた
なみだもひかるならりゅうせいになる
きずついたそのてをもうはなさないで
ねがいをこめたそらにあしたがくるから

みちびいてくれたひかりはきみだよ
つられてぼくもはしりだした
しらぬまにくろすしはじめた
ほらいまだそこでひかるなら

きみだよきみなんだよおしえてくれた
くらやみはおわるから

きみだよきみなんだよおしえてくれた
くらやみもひかるならほしぞらになる
かなしみもえがおにもうかくさないで
きらめくどんなほしもきみをてらすから

こたえはいつでもぐうぜん?ひつぜん
いつかえらんだみちこそうんめいになる
にぎりしめたそのきぼうもふあんも
きっとふたりをうごかすひかりになるから