AvelCain

Higanbana

AvelCain


今年もこの道が赤に染められて
あの頃を感じる彼岸の季節へ
淡くて短い
あの日の永遠
秋の空 切なく色付ける黄昏
君に会える気がした
この道を二人で歩いた思い出
彼岩花の咲く頃に

金木犀香る懐かしさに触れ
深まる秋の日々
覚えてるのかな
今でも一番
大切な気持ち
秋の空 儚く人恋しい宵闇
君もきっとどこかで
この道は二人の特別な思い出
彼岩花の咲く頃に

秋惜しむ空の下 いつまでも二人で
いられたら 今頃は
この道にあの頃を重ねてみたけれど
彼岩花 揺れ哀愁
君だけは 君だけは 忘れられないから
咲いては散って また咲いて
彼岩花の咲く道で再会を待ってる
いつかまた会えますように