今年もこの道が赤に染められて あの頃を感じる彼岸の季節へ 淡くて短い あの日の永遠 秋の空 切なく色付ける黄昏 君に会える気がした この道を二人で歩いた思い出 彼岩花の咲く頃に 金木犀香る懐かしさに触れ 深まる秋の日々 覚えてるのかな 今でも一番 大切な気持ち 秋の空 儚く人恋しい宵闇 君もきっとどこかで この道は二人の特別な思い出 彼岩花の咲く頃に 秋惜しむ空の下 いつまでも二人で いられたら 今頃は この道にあの頃を重ねてみたけれど 彼岩花 揺れ哀愁 君だけは 君だけは 忘れられないから 咲いては散って また咲いて 彼岩花の咲く道で再会を待ってる いつかまた会えますように