Arlequin

Kyoukaisen

Arlequin


はきだしたいかんじょうも
おしこめたいかんじょうも
もうかんがえないようにがせいいっぱいで
きもちをころせても
こころもしんでいく
どうしようもないよじっさい

(こわしたいよ ずっとぬけだせない)

なんどゆめをみて
なんどきずついて
くりかえしいきていることをおもいしって
うえつけられたきえないこのいたみは
かわれないひびより
かわるあすにおびえて

わかってはいるけどじぶんたちはそれでも
とくべつなんだとゆめみるぼくらは

しあわせをのぞむこともし それがきぼうなら
もしきぼうなら
それをかたちにしようとしたとき
ふとかおをのぞかせるのがぜつぼうだろう

たしかめたいかんじょうも
あきらめたいかんじょうも
もうあたまのなかからあふれだした
ぜんあくはみだして
じぶんというきょうかいせんをぬりつぶして

こわれるならいっそぼくのてで

なんどゆめをみて
なんどきずついて
くりかえしいきていることをおもいしった
だれもがねがった
だれもがおそれていた
きぼうもぜつぼうもおなじみらいだったと
こわしてゆこういたみをこえてまで
ぼくらがあるべきあすがあるはずだから

たしかなものなんてなにひとつないけれど
ひとりにはなれないきょうをいてゆこう