瞬く壊れる 時は通り過ぎ 習慣の痛みは ビロードの幻 簡単に割り切ることができれば 孤独は言えるでしょう たぐる針の音逆巻くことなく 廻る影 その華やかなワルツ 揺らぐ愛の言葉など伝えないで ただあなたと紡ぐ明日を 他にはいらない この手が届かぬ眩い光に あなたは映ろう輪の中で踊るの 日々夜々募る痛みを虫食む ただ焦がれるだけ 強く甘やかにその瞳で愛でて 軋む宵にこの身委ねるまで 触れた指に宿る確かな熱を 解き明かすような言葉は 二人にいらない 揺らぐ愛の言葉など伝えないで 弾む誘う その踵が奏でるワルツを踊りましょう 終わることのない愛に導かれて あなたと紡ぎ合う未来を