なんでもないひをくりかえしうたいつづけてからいくねんがすぎ
やくそくばかりがふえていくからっぽのそらのむこうに

どこにもいけないかのじょたち-えきのかいさつをでたりはいったり
かわらないあしたをゆるしながらなんとなくうそをつくのさ

16(じゅうろく)のりずむでそらをいくかわいくなれないせいかくで
ぜんぜんちがうことをかんがえながらやさしいんだねってうそをつくのさ

そらがこんなにあおすぎるとなんにもすててしまいたくなる
そらがこんなにあおすぎるところのままねむってしまいたい

16(じゅうろく)のりずむでそらをいくむかしのだれかにでんわして
もらったはなをまたからしながらこんどのもうねとうそをつくのさ

いのりをこめてうたうようにかみさまにあいにいくように
16(じゅうろく)のりずむでそらをいくあしたもずっとそらをいくのさ